東広島市西条町寺家の西条中武道場で練習を重ねる空手道場楓門会傘下道場所属の子どもたちがこのほど、第9回広島県青少年空手道選手権大会で入賞した。
2人は、組手小学4年の部で3位に入賞した中西照穂さん(10)と組手小学2年初級の部で準優勝した上野翔伍君(8)。中西さんは「選手がたくさんいて緊張したが頑張りました」と笑顔。上野君は「準優勝で、びっくりしました。うれしい」と喜んでいた。
大会は西日本各地から幼児~高校生の約300人が参加し、広島市東区スポーツセンターで開かれた。世界大会へつながる第一歩になるもので、同道場から入賞者を輩出したのはことしが初めて。
(奈須)