東広島市社会福祉協議会はこのほど、近畿大学工学部で、「平成２８年東広島学生ボランティア研修・交流会」を開いた＝写真。ことしで4回目。 研修・交流会は、親元を離れ全国各地から集まる学生と、企業や行政側との連携を図るのが目的。約５０人が参加した。
交流会では、学生・企業・行政の三者を８つのテーブルに振り分け、２０分間、意見交換を行った。
学生からは「放課後の活動を一緒にやっていきたい」「他大学との連携を取りたい」などの意見が出た。行政や企業サイドからは「障害のある子が夏休みに学生と遊びに行ける企画を立てたい」「どこに声掛けすれば良いのか学生窓口が分かった」「高齢者が困難な地域の力仕事や奉仕作業なども参加してもらえそうだ」などの声が挙がっていた。
（奈須）
