絵本作家の直筆サインも展示されている回顧展
東広島市立美術館が1982年から33回にわたり開催してきた「現代絵本作家原画展」の回顧展「ポスターでたどる現代絵本作家原画展のあゆみ」が、同市八本松南の同美術館で始まった。歴代のポスターやチラシから、長く来館者に愛されてきた展覧会の軌跡をたどることができる。入場無料で8月25日まで。
絵本原画展は、日本を代表する絵本作家の原画の魅力を広く紹介しようと始まった。「ひろしまのピカ」で知られる丸本俊さんや「ぐりとぐら」シリーズのやまわきゆりこさんなど、これまでに約160人の作家の417作品の原画を展示。第33回までの総来館者数は約6万8000人に上り、同館で最も人気を誇る展覧会へと成長した。
回顧展では、33回分のポスターやチラシを、作家や企画者のコメントと共に展示。歴代展示作品の絵本を週替わりで紹介する。会期中は、自分だけの絵本を作るコーナーやちぎり絵を楽しむイベントもある。
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