約60人が訪れた写真展とワークショップ
東広島市志和町志和堀のほたる荘で6月30日、「僕たちは松島牧場を忘れない。~写真展とワークショップ~」が開かれ、約60人が訪れた。
松島牧場は、1888年に同市志和町志和西で創業。瓶詰めの「志和牛乳」は、長年にわたって地元町民に愛されてきたが、乳製品の検査基準の厳格化や機械修理を行う人の高齢化などを理由に、昨年6月に廃業した。
会場には約70点の写真が展示され、フォトブックの販売や牛乳瓶でハーバリウムを作るワークショップ、島根県雲南市の木次乳業の牛乳で早飲み大会が行われた。
ほたる荘代表の杉川幸太さんは、インターネットを介して資金を集めるクラウドファンディングで「築120年の茅葺(かやぶき)古民家を図書館にリノベーションして保全活用するプロジェクト」を進め、2017年4月にほたる荘をオープン。自身の経験をもとに、同じくクラウドファンディングで同牧場を支援する活動を行っており、今回のイベントもその一環。
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