「西日本豪雨災害復興支援・第5回日本コロムビア吟詠音楽会全国青少年吟詠大会 輝け! 若人の祭典(広島大会)」が8月4日、広島大学サタケメモリアルホールで開かれた。全国から吟剣詩舞に親しむ約190人が参加し、日頃の鍛錬の成果を披露した。
広島大会オリジナルの構成吟「シルクロード吟詠の旅」では、選りすぐりの吟者の吟詠と、平山郁夫美術館の協力を得て使用した故平山郁夫画伯のシルクロードをテーマにした数々の作品の映像効果があいまって、約1000人の来場者を魅了した。また、同大会では、昨年の西日本豪雨災害復興支援のための募金箱が置かれ、募金に加え事業費の一部を東広島市に寄付する。
大会実行委員長の平賀輝山さんは「東広島の地に小学生から大学生までの吟剣詩舞を学ぶ青少年が集まり、日本の伝統文化継承に力をいただいた事、また本大会開催にあたりご協力いただいた広島大学、公益財団法人平山郁夫美術館に感謝します」と話していた。