選手と一緒にピニャータをたたく子ども
参加した子どもたちはピニャータというメキシコのお祝い事に使われるくす玉人形を、歌に合わせて、割れるまで順番にたたいた。ピニャータが割れると、子どもたちは中に入っていたお菓子やスーパーボールを夢中で拾い集めた。その後、参加者は7グループに分かれ、浴衣姿の選手6人とコーチ1人が1人ずつ各グループに入り、一緒に出店を回り交流を深めた。ホセ・ニエト選手(21)は「子どもたちと、とても良い時間が過ごせた」と笑顔。浴衣を着て参加した龍王小1年の山本桃歌さん(6)は「楽しかった。選手と話ができてうれしかった」と喜んでいた。
事前合宿は7月14~26日の日程で、西条町下三永の広島カンツリー倶楽部西条コースを中心に行った。(石田)