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初日の出は龍王山で 恒例の初登頂に向け準備

  • 2020/09/23

商議所青年部とその家族で行われた大絵馬作り

 

 「新しい年の夜明けを市民みんなで迎えよう」と東広島商工会議所青年部は、恒例の龍王山(東広島市西条町)初登頂に向けた準備を進めている。同商議所の前身である西条商工会が始めたイベントで、50回目。毎年約2000人の市民が参加している。
 2020年元日の午前5時に西条町西条の御建神社を出発し、7時15分ごろの日の出に合わせて歩いて頂上を目指す。東側の尾根をたどるルートで往路は5・6㌔、約1時間30分かかるという。山頂では、お汁粉やかす汁などが振る舞われ、餅つきや餅まきもある。
 12月1日には、同青年部とその家族たち約30人が山頂に設置する大絵馬を作成した。大絵馬は、登頂した参加者が1年の願いや抱負を思い思いに記すもので、高さ1・4㍍、幅1・8㍍の絵馬を3枚つなげて、来年の干支(えと)であるネズミをあしらった。初登頂は、事前申し込み不要で、参加無料。
(茨木)

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