次の一手【二段】
【正解図は☗6一飛不成まで】
★正解=☗6一飛不成
後手玉に即詰みはなく☖5七歩成からの詰みをどう防ぐかの局面。
☗6一飛不成が邪魔駒を急所の筋に活用する正解手となる。
【正解に対する応手】
(1)☖同銀は☗7一銀☖7二玉に☗6二金のやさしい詰み。
(2)☖5七歩成は☗5九玉☖6九飛成に☗同飛不成が肝心で、☖5八歩は打ち歩詰め。手順中、☖6九飛成でなく☖6八とは☗同飛成に危ない筋はない。
(3)☖9二玉は☗8二金以下即詰み。
【正解以外の手では】
(1)☗6一飛成は前記の手順の☖5八歩が打ち歩詰めでなく負け。
(2)☗7二飛成は☖同玉☗6一銀に☖6三玉で無理筋となる。
〈出題/日本将棋連盟東広島支部〉