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【東広島の生産者が熱い!】人気上昇中! 東広島産のゴボウ、ネギを使った商品・メニュー 若き生産者にインタビュー

  • 2022/09/12

東広島ではさまざまな農水産物が生産されています。旬の新鮮な野菜や果物はもちろん、特産品を使ったおいしい加工品もたくさんあります。中でも最近、東広島市内の産直市や飲食店でよく見かけるようになった商品があります。ゴボウを使ったスナック菓子「バリバリごぼう」と「サムライねぎを使ったメニュー」です。ゴボウやネギを栽培しているのはいずれも30代の若き生産者。ヒットを生み出した生産者にスポットを当てました。

目次

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OKファーム 川手晋治さん

スナック菓子がヒット

「ゴボウ商品を広島銘菓に」

OKファームの川手晋治さんが育てる『OKごぼう』はやわらかくて、香りが高いと評判。農薬や肥料を使わず、微生物を活用する農法で栽培している。

そのゴボウのおいしさをもっとたくさんの人に伝えたいと、商品開発などを行う業者とともにスナック菓子「バリバリごぼう」を作った。しょうゆベースのあられにゴボウパウダーをまぶしてある。

ごぼう
「バリバリごぼう」400円。子どもも食べられるくらいのピリ辛味。畑を手伝う94歳の祖父も「おいしいのう」と太鼓判を押す※価格は販売店舗によって異なります
「メラメラごぼう」420円。ハバネロ入りで辛い。酒のつまみにもぴったり※価格は販売店舗によって異なります

2021年12月に販売を開始し、これまでに1万5000袋が売れた。今年7月にはハバネロを加えた「メラメラごぼう」を新発売し話題に。ラジオやテレビで紹介されることが多くなった。

売り上げ好調の理由を「繰り返し購入してくれるお客さんが多い」と言い切る。子どもから高齢者までおいしく食べられる商品にしようと試作を繰り返し、完成品に自信があった。

加工品がヒットしたのはバリバリごぼうが初めて。「一年を通して販売する商品ができたのは、安心感があり心強い。ゴボウ商品を、広島銘菓にしたい」と意気込む。

今後、販路を拡大しながら、次の加工品の商品化を目指す。

どこで買えるの?

バリバリごぼうが購入できる店舗はこちら。

・広島県内のマックスバリュ全店
・道の駅西条のん太の酒蔵
・道の駅湖畔の里福富
・となりの農家黒瀬店
・おいしい旬館となりの農家高屋店
・とよさか四季菜館
・道の駅よがんす白竜
・道の駅たけはら
・道の駅みはら神明の里
など県内の道の駅や産直市でも販売されています。

ねぎらいふぁーむ 八幡原圭さん

ねぎらいふぁーむ

ネギたっぷりのメニュー続々

ネギで地域を元気に!

サムライねぎ
サムライねぎ

ねぎらいふぁーむの『サムライねぎ』は、葉が厚くしっかりとした歯応えで、辛みが少なくおいしいと人気。

代表の八幡原圭さんは「東広島を盛り上げたい」と多くの飲食店とコラボしている。ハンバーガーやピザ、ラーメンなど各店が工夫をしてメニューを考案。ネギをたっぷり使ったメニューは、インパクト大。写真映えすることから話題になることも多く、飲食店の売り上げアップに一役買っている。

市内飲食店とのコラボメニューの一部。ビストロベルズ(西条中央)のピザ
さむらい
市内飲食店とのコラボメニューの一部。コティーカフェ(高屋町造賀)のハンバーガー

また、ネギが苦手な人でも食べられるようにと、形を変えた加工品も開発。ギョーザ、みそなど、7種類の加工品を販売。そのうちの一つ、「サムライねぎ塩」は、出荷できない規格外のネギを使用。塩にネギパウダーを20%配合しており、「ネギ感が良い」と好評。天ぷらやフライドポテトにぴったりだという。道の駅などで月に約70個が売れている。

「サムライねぎ塩」620円。ネギの良い香りがする

「今後は、東南アジアなど世界にも販路を拡大したい。農業が若者に選ばれるよう、楽しさをSNSなどで発信し、地域の元気につなげたい」と意気込んでいる。

どこで食べられるの?

サムライねぎのメニューが食べられる飲食店はこちら(ねぎらいふぁーむ作成の「サムライねぎBOOK」より引用)。

プレゼントを当てて食べてみよう!

食べてみたいと思った人も多いことでしょう。「バリバリごぼう」「サムライねぎ塩」をプレゼント!

ご希望の方は、こちらから応募してください。
締め切り 2022年9月20日(火)

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