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【広島大学】賀茂泉とタイアップで日本酒「広大」を販売

  • 2020/08/27
日本酒広大

日本酒「広大」。純米大吟醸は生協店舗を除き希望者には箱なし(2310円)も販売する

 広島大は賀茂泉酒造とタイアップし、日本酒「広大(ひろだい)」の販売をこのほど開始した。大学名が銘柄になった日本酒は全国でも珍しいという。

 広島大の越智光夫学長が「酒どころにメインキャンパスがある広島大学をアピールする日本酒を」と提案したことがきっかけ。賀茂泉酒造が数年前まで、東広島キャンパスの情景をイラストにした「広大(こうだい)」という銘柄の日本酒を販売していたことを知り、その銘柄を受け継ぐことにした。

 720㍉㍑の純米大吟醸と1800㍉㍑の純米酒の2種類。ラベルデザインは学内で公募し、教育学研究科就職情報資料室の重政晃客員准教授のデザインを採用。広島大の学章とフェニックスタワーがあしらわれている。720㍉㍑の「広大」の文字デザインは越智学長が揮ごうした。

 東広島キャンパスの生協店舗、ゆめタウン学園店などの他、賀茂泉オンラインショップで取り扱っている。販売価格は純米大吟醸が2420円(箱有り)、純米酒が2420円(箱なし)。価格はいずれも税込み。

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