幅広い年代が野球を楽しんだOB戦(撮影・小林)
軟式野球チームの東広島ダイヤモンドキッズスポーツ少年団がこのほど、2007年2月の結成から15周年を迎えたことを記念してOB戦を開いた。この日は、現団員18人と保護者36人、中学生から25歳の社会人までのOB約30人が参加。思い出を振り返りながら交流を楽しんだ。
ゲームは、「現団員は9アウトチェンジ」「選手交代は何度でも可能」など、特別ルールで進行。平林政幸監督は「『野球は楽しい』とみんなに感じてほしい」と話していた。
長打を放ちMVPの一人に選ばれた吉岡将汰さん(19)は「今日はバッティングが絶好調だったが、当時はロングティーで飛距離を出せなかったことをよく覚えている」と、当時を懐かしんだ。
現キャプテンで西条小6年の金井厚季君は「OBの皆さんや応援してくれる人がいるおかげで今野球ができている。今日は感謝の気持ちを大切にプレーしたが、ヒットも打てて自分として何かつかめた気がする」と話し、先輩たちから技術を学ぶ時間にもなった。
(小林)