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地域の神社に絵馬奉納 迫力ある干支の寅を描写 河内高生徒

  • 2022/01/17

杉森神社に奉納された絵馬
杉森神社に奉納された絵馬(撮影・林)

 東広島市河内町の県立河内高の生徒が2022年の干支(えと)(とら)」をモチーフにした絵馬(縦60cm、横90cm)を作成、学校近くの杉森神社(河内町中河内)に奉納した。正月三が日は杉森神社の中央に設置され、初詣に訪れた人たちの間で話題を集めていた。

 

 絵馬は河内高生徒会のメンバー14人が協力し、3週間かけて描いた。2年生の西川未夏さんは「イラストは複数の本物のトラの写真を参考に下絵を描き、みんなで協力して着色と細かい表現をした」と説明。絵馬の屋根板の加工はプレックコンポーネント(辻政儀代表)が協力して作成した。

 

 同神社の岡田光統宮司は「絵馬奉納は2年目。地域のために何かできないか、との思いで河内高に依頼した。多くの人に見ていただいており、生徒も喜んでくれている」と話していた。

 

 1年生の野川琉亜さんと水津美夢さんは「絵馬が、もっともっと地域に広まってほしい」と期待していた。

 

(林)

 

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