杉森神社に奉納された絵馬(撮影・林)
東広島市河内町の県立河内高の生徒が2022年の
絵馬は河内高生徒会のメンバー14人が協力し、3週間かけて描いた。2年生の西川未夏さんは「イラストは複数の本物のトラの写真を参考に下絵を描き、みんなで協力して着色と細かい表現をした」と説明。絵馬の屋根板の加工はプレックコンポーネント(辻政儀代表)が協力して作成した。
同神社の岡田光統宮司は「絵馬奉納は2年目。地域のために何かできないか、との思いで河内高に依頼した。多くの人に見ていただいており、生徒も喜んでくれている」と話していた。
1年生の野川琉亜さんと水津美夢さんは「絵馬が、もっともっと地域に広まってほしい」と期待していた。
(林)