
風にそよぐカヤの葉の先にチマキのようなものが付いていました。きちんと折り畳んでいるので、人の仕業かと疑いましたが、図鑑に載っていた写真を思い出しました。
正体はカバキコマチグモ(樺黄小町蜘蛛)の巣です。イネ科の葉で作った巣の中で子育てをしますが、子どもは母親の体を食べて成長します。
このクモは毒グモでかまれると激痛に見舞われます。チマキを破く、などはやめておいてください。
フォトリポーター 船越雄治
6月28日、東広島市西条町で撮影

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