本田逸男代表取締役とせせらぎ室内ビオトーブ
室内ビオトーブは竹炭と観葉植物を活用した水槽。使用する水に酸素を溶け込まして汚れを竹炭の中のバクテリアが分解。上に備え付けている植物の栄養素にすることで、水は何年も汚れることなく観葉植物も育つ仕組み。稼働中に水の流れ落ちる音は人の脳波に刺激を与え、イライラなどを抑える効果も広島大学・岩永誠(いわながまこと)教授との実証実験で判明している。受賞はエコの技術を大いに用いている点が評価された。
本田社長は「会場で子どもたちが自社製品を既に知ってくれていた。笑顔で製品を見てくれていたことがうれしかった」と思い出しながら笑顔。今後は今より室内ビオトーブを小さくして低価格で買える開発していく。(高橋)