
ヘリコプターの搭乗機会があり、上空700㍍から八本松町の景色を堪能しました。飛行中まず目についたのは、2018年の豪雨によって山の尾根付近から麓まで、至る所で土砂崩れや土石流が発生した爪痕です。
写真では、原盆地の中心地、農業技術センターから八本松駅に広がる広大な住宅団地、道の駅西条のん太の酒蔵が望めます。熱気球とは違った15分のフライトを楽しむことができました。
「湖のあとと聞かされ目を放つ、原の盆地の穀倉地帯」雷八幡神社の歌碑より。
フォトリポーター 井川良成
2月4日、東広島市八本松町原上空から撮影

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