
今年の干支(えと)は辰(たつ)なので、竜をあしらったものについ目がいってしまいます。安芸津町の正福寺に参拝したとき、見たことのない瓦製の竜が屋根に乗っていました。トビウオのように大きな胸びれがついています。海を泳ぐ竜なら胸びれがあって当然ですし、お寺の山号(さんごう)「海龍山」と関連があるのかもしれません。お寺に尋ねると「昭和12年に庫裏を修理した際、総代さんが音頭をとって寄進していただいたものらしいが、記録が残っていないので詳しいことは不明」とのこと。それにしても珍しいので、参拝時には必見です。
フォトリポーター 船越雄治
4月19日、東広島市安芸津町で撮影
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