
東広島市は9月4日、注文住宅メーカーの創建ホーム(本部・同市西条土与丸)と東広島運動公園陸上競技場(同市西条町田口)のネーミングライツ(命名権)パートナー契約を結んだ。

同施設の愛称は「創建ホーム東広島スポーツパーク」となる。契約期間は、2026年1月1日から5年間。命名権料は、同競技場の維持管理費として活用される。
同市は、施設の愛称を通じて市の認知度向上と安定的な財源確保を図り、施設の魅力や市民サービスの向上、持続可能な運営などを目的に、ネーミングライツパートナー企業を募集し、同社に決まった。ネーミングライツの市の施設は初めて。

今後、市は創建ホームとの連携を通じて、同運動公園を市民がスポーツやレクリエーションを楽しみ心身の健康を育む場としてさらに充実させる、という。

同市役所で行われた締結式では、高垣広徳市長が「力を合わせ市民のウェルビーイング向上に資する施設運営に務める」、創建ホームの山本慎(やまもと・しん)代表取締役が「市民にとってより身近で親しみやすく、地域の誇りとなる場所であり続けるように支援する」と述べた。 (山北)
プレスネット編集部











