12/6

(SAT)

新名称は「創建ホーム東広島スポーツパーク」 東広島運動公園陸上競技場

  • 2025/09/12
愛称の「創建ホーム東広島スポーツパーク」を披露する関係者ら
愛称の「創建ホーム東広島スポーツパーク」を披露する関係者ら(撮影・山北)

 東広島市は9月4日、注文住宅メーカーの創建ホーム(本部・同市西条土与丸)と東広島運動公園陸上競技場(同市西条町田口)のネーミングライツ(命名権)パートナー契約を結んだ。

協定書にサインする高垣市長(右から2番目)と山本代表取締役
協定書にサインする高垣市長(右から2人目)と山本代表取締役(撮影・山北)

 同施設の愛称は「創建ホーム東広島スポーツパーク」となる。契約期間は、2026年1月1日から5年間。命名権料は、同競技場の維持管理費として活用される。
 同市は、施設の愛称を通じて市の認知度向上と安定的な財源確保を図り、施設の魅力や市民サービスの向上、持続可能な運営などを目的に、ネーミングライツパートナー企業を募集し、同社に決まった。ネーミングライツの市の施設は初めて。

締結式で協定書を披露する高垣市長(右)と山本代表取締役
締結式で協定書を披露する高垣市長(右)と山本代表取締役(撮影・山北)

 今後、市は創建ホームとの連携を通じて、同運動公園を市民がスポーツやレクリエーションを楽しみ心身の健康を育む場としてさらに充実させる、という。

「多くの人に愛される施設へ」とあいさつする高垣市長(右)
「多くの人に愛される施設へ」とあいさつする高垣市長(右)(撮影・山北)

 同市役所で行われた締結式では、高垣広徳市長が「力を合わせ市民のウェルビーイング向上に資する施設運営に務める」、創建ホームの山本慎(やまもと・しん)代表取締役が「市民にとってより身近で親しみやすく、地域の誇りとなる場所であり続けるように支援する」と述べた。 (山北)

プレスネット編集部

新着記事