
9人制バレーボールチームの東広島選抜は8月14~17日、三重県の日硝ハイウエーアリーナで行われた第44回全日本バレーボールクラブ選手権大会 9人制女子で初優勝を果たした。
【写真】第44回全日本バレーボールクラブカップ9人制女子で悲願の初優勝 東広島選抜が全国の頂点に!
大会には、全国から52チームが出場。同チームは、決勝で埼玉県の所沢若松クラブと対戦し、ストレートで勝利。全国の頂点に立った。
渡辺敬知(わたなべ・けいち)監督は「昨年の決勝戦では、日ごろの練習成果を発揮できなかった。その経験から、栄養や睡眠、スタミナのケアに加え、けがしないよう体力づくりを心掛けた。また大学のクラブチームの若さと勢いに、技術力で対抗する練習にも力を入れた」と話し、「2021年に全国大会が広島で開催が決まったことで、これまで以上に優勝を目指す機運が高まった。コロナ禍で大会は中止にはなったが、優勝への思いは薄れなかった」と誰よりも悲願の初優勝を喜んでいた。
最優秀選手賞にも選ばれた攻守の要、三家本彩果(みかもと・あやか)キャプテンは「このメンバーで優勝できたことがうれしかった。結束力と集中力の勝利」と笑顔。「連覇と意気込まず、これからもチームのみんなとバレーボールを楽しみたい」とも話していた。
同クラブは県内在住の10~50代の学生や社会人15人が所属し、メンバー全員がバレーボール経験者。うち5人は実業団でプレーした経験を持つ本格的なチーム。東広島市立磯松中学校の体育館で週1回、練習をしている。(𦚰)
(プレスネット編集部)











