西条農高生が育てた和牛肉を買い求める客(撮影・山北)
東広島市内を中心にスーパーマーケット・ショージを運営する西條商事(本店・同市西条土与丸、蔵田亮社長)はこのほど、県立西条農高畜産科の生徒が育てた和牛の肉をショージ市内6店舗で限定販売した。
販売された和牛は、賀茂鶴酒造の赤ぬかを使用した餌を使って、通常より短い約27カ月間で飼育。「第5回和牛甲子園」(JA全農主催)の取組評価部門で最優秀賞を受賞した。
高屋駅前店には2月19日、特設コーナーにステーキ用や焼肉用、すき焼き用など約100パックが並んだ。
同甲子園は、和牛を飼育する全国の〝高校牛児〟が、自分たちで育てた和牛の肉質と日頃の取り組み内容を競っている。
(山北)