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(SAT)

交通安全常に意識して 東広島市が学生に呼びかけ

  • 2022/01/19

交通安全の決意を書いた自分あてのはがきをポストに入れる学生

 

 東広島市は4月7日、広島大学で「座右の寅」活動を始めた=写真。自分の干支のように交通安全を忘れず、意識してもらうのが狙い。さらに後日、近畿大学工学部・広島国際大学・エリザベト音楽大学の4大学でも行われた。

 同市職員は自動車通学の学生約500人に安全運転の決意をはがきに書き込んでもらい、半年後に学生へ返送し決意を再確認してもらう。

 広島大学の岡本哲治副学長は「弱者を守ることが大前提。一人前の大人としての行動をしてほしい」と話し、生物生産学部3年の日向芳裕さん(20)は「軽い気持ちで参加したが、車を運転する者としての責任を強く感じた。気を引き締めて運転をしたい」と話していた。
 東広島署の交通安全講習会も行われた。(待田)

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