東広島市鏡山の県立西条農業高等学校（瓜生八百実校長）は６月２６日、創立１００周年記念の式典を行った。体育館であった式には生徒や卒業生、関係者ら約１５００人が出席し、節目を祝った。東京農大の小泉武夫名誉教授の記念講演もあった。
式典の前には、校門近くで「燦（さん）たる光」「厳（げん）たる力」と刻まれた記念碑を除幕＝写真。２００周年に向けてすくすく成長するようにとの願いを込めて、碑の横に学校樹である欅（けやき）を植えた。
西条農校は１９１０年（明治４３年）に県立西条農学校として創立。「創造・実践・育命」を校訓に数多くの卒業生を送り出した。（繁澤）
