東広島市陸上競技協会(以下市陸協)の臨時総会が2月24日、東広島運動公園体育館で開かれた。空席となっている会長をことし3月末までに選ぶことなどを決めた。
臨時総会では、東広島ロードレースに関わる会計処理について追加報告があった。元会長の杉井弘文氏から、平成26年度から未払いだったカラーコーンの管理費(保管料)の請求があり、ロードレース会計から96万円を支払ったことを報告した。
前会長の井上幸徳氏が会員登録の更新をしなかったことで、昨年4月から空席状態が続いている会長のポストについては、立候補者を募り、臨時総会で選ぶことを承認した。規約の一部も改正し、会員資格をクラブ登録会員まで広げることを決めた。
市陸協では、昨年3月の臨時総会で、懸案だった東広島ロードレースの会計問題について処理策が示された。元理事たちによって穴埋めされていなかった不明金(1万円)については、理事でない人が名簿に含まれていたとして、一般会計からロードレース会計に穴埋めすることで決着していた。
(日川)