広島杜氏組合(石川達也組合長)は5月18日、4月に行った自醸酒品評会の表彰式を東広島市安芸津町の安芸津生涯学習センターで開いた。
品評会には30人の組合員から44点が出品。審査員6人が、優等賞1位〜10位を選んだ。
1位は賀茂鶴酒造御薗醸造蔵(東広島市西条町)の友安浩司さん。味のきれいさやなめらかさ、香りと味のまとまりなどバランスの良さが評価された。
2位は綾菊酒造(香川県綾歌郡綾川町)の宮家秀一さん。口当たりと、口に含んだ瞬間のうまみやあと味の余韻が評価された。
3位は白牡丹酒造万年庫(東広島市八本松東)の鹿島正さん。華やかな香りが評価された。
友安さんは「これからも広島杜氏として皆さまの期待に沿えるよう研さんしていきたい」話していた。
(茨木)