
人事異動について記者会見する高垣市長(中央)
――災害復旧体制のさらなる強化 災害復旧に向けては、これまでの体制を維持しながら、建設部に技師6人、事務職2人の計8人を増員。司令塔となる災害復旧推進課と、実働部隊の道路建設課に次長級の職員を配置し、道路建設課に課長級を新設。 部長経験者など経験が豊富なベテラン職員を重点的に配置することで推進体制を強化し、インフラの復旧を加速させていく。
――第五次東広島市総合計画新たなまちづくりへ 重要施策の推進体制強化を図るため、次長級の「統括監」を新設し、全庁的にデジタル化を推進する政策企画部と、環境に配慮した社会システムの構築を担う生活環境部に計2人を配置した。こども家庭課内には、課長級の参事を配置し、関係機関と連携しながら虐待相談に対応していく。観光振興課、生涯学習課にもそれぞれ特命事項を担う参事を配置した。 また、広島大東広島キャンパスに「タウン アンド ガウン オフィス準備室」を新設し、課長級の職員1人を派遣する。アメリカやイギリスなどで見られる大学都市での取り組み「タウン アンド ガウン」を参考にした。タウン(市民)とガウン(大学関係者)の緊密な連携により、それぞれが持つ資源を活用しながら両者が一体となったまちづくりを目指していく。具体的な取り組みについては今後検討していく。