東広島市西条西本町、賀茂高の生徒会11人がこのほど、赤い羽根共同募金活動を行った。毎年この時期に行われているもので、今年はコロナ禍で落ち込んだ学校を元気付けようと、生徒会が主体となり、朝のあいさつ運動も兼ねて実施した。
募金活動は10月26日から5日間、毎朝8時から15分程度、正門や玄関付近で実施。生徒会が主体となり登校する生徒たちに声を掛けた。約600人の生徒が寄付をした。
生徒会長の2年生・新谷叶汰さんは「この活動で今まで話したことのない生徒ともコミュニケーションを取ることができた。たくさんの生徒が募金に参加してくれて、改めていい学校だと実感した。この経験を今後の生徒会活動に生かしていきたい」と話していた。
集まった寄付金6380円は、市社協を通じて赤い羽根共同募金に寄付された。(小松)