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「一試合でも多く勝ちたい」 高屋中卓球部 男女そろって全国選抜大会初出場

  • 2022/03/22

男女で全国大会に出場する高屋中卓球部の部員(撮影・山北)
男女で全国大会に出場する高屋中卓球部の部員(撮影・山北)

 東広島市立高屋中学校(同市高屋町中島、清水秀宣校長)の男女の卓球部が3月26日と27日の両日、愛媛県で開かれる「第23回全国中学選抜卓球大会」の団体戦で広島県代表として出場する。春の選抜大会に男女がそろって出場するのは同市では初めて。

 

 男女とも昨年12月の県予選で優勝し、全国大会の切符を手に入れた。チームは1・2年生の8人で編成。中学校から卓球を始めた部員が多い中、チーム一丸となり勝利をつかんだ。

 

 選手は卓球が好きで、練習が規制されたコロナ禍でも、自主的に練習に取り組み、大会に向けて互いに技術の向上を図ってきた。また、地域の人や保護者の応援が力になっている。

 

 全国大会を前に、男子部長の澤海志さんは「一つ一つのプレーを丁寧にし、チームで声を掛け合い協力して試合に臨みたい」、女子部長の佐々木芽愛さんは「練習の成果を発揮し、一試合でも多く勝てるように頑張りたい」とそれぞれ意気込んでいる。

 

 男子監督の藤原和彦教諭は「初めての全国大会で緊張すると思うが、チームメートとともに戦っていることや感謝を忘れず、笑顔で戦ってほしい」、女子監督の川口裕子教諭は「生徒が良い経験ができるように、全力でサポートしたい」と話していた。

 

(山北)

 

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