東広島市黒瀬生涯学習センター(同市黒瀬町菅田、永岡正美センター長)は3月26日、桜と音楽を通して地域間の交流を、と「第一回黒瀬桜コンサート」を同センターで開いた。約250人が桜を愛でながら音楽を楽しんだ。
この日はあいにくの雨天だったため、桜を見ることができる同ホールロビーで開いた。コンサートには、プロの和太鼓奏者の中野歩さんと黒瀬子ども和太鼓教室の「風組」や、フルート&ハープのDuo Pace(デュオ パーチェ)、篠笛奏者の米川繁樹さんなど5組が出演した。増田隆治さん(78)は「生のコンサートを聞くことができて、元気をもらった」と喜んでいた。
夜には桜がライトアップされた。コンサートを企画した同センター生涯学習推進員の間部由美さんは「今後も黒瀬地区の市民が参加できる黒瀬アート展や、キッズ&スチューデントDAYなど感動的なイベントや講座を開催していきたい」と話していた。
(山北)