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周産期センター開設へ

  • 2022/02/02

 

 東広島市と東広島医療センターは1月13日、地域周産期母子医療センター開設、外来管理診療棟の建設を正式に発表した。現在、同市を中心とした広島中央二次保健医療圏には周産期母子医療センターの認定を受けている施設がないため、同市は財政支援を行うことを前提として昨年12月22日に外来管理診療棟の新築の承認受けた。

 同棟は3階建てで、昨年建築した新病棟に隣接させ1万4000㎡を予定。同センターのベット数は50床を予定しており、また救急診療部門の充実を図るために救急外来面積を拡大し、機能的で迅速な救急医療を目指す。

 同センターの相模浩二院長は「全くのゼロからのスタートなのでで、まずは基本的な分娩の数をこなしていく。将来的には年間で400から500の分娩数をこなしていきたい」と話した。(上田)

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