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東広島法人会研修 「パソコンから納税証明」を体験

  • 2021/12/01

 

 東広島法人会(原田省三会長)の西条東・西・南各支部および豊栄・福富支部は11月9日、東広島市西条中央7の東広島商工会議所会館で西条税務署から講師を招き研修会を開いた。会員約30人が参加。
 同会の上垣健副会長は「来年設立20周年を迎えるので加入率60%達成にむけて努力する」とあいさつ。研修内容は「パソコンからの納税証明の取得について」と「税制改正等について」。

 e-Taxを利用して納税証明書を請求すると、電子ファイルで取得できたり、書面の納税証明書を郵送または税務署窓口で受け取ることができると講師の山田和裕統括官が解説。請求方法をパソコンを使って実演した=写真。

 山田講師は「e-Taxは申告・納税がメーンだが、申請手続きもできることを知ってほしい。日本は印鑑社会だが時代の流れで電子化に対応しないといけない。ぜひ使ってみて」と呼びかけた。
 パソコンで実際にやってみた広島技研の児玉泰敬さん(34)は「紙で申請するよりも早いし印鑑もいらない。効率化にもつながると思う」と話していた。 (泉)

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