意見交換会で発言する西条酒造協会の前垣理事長(中央)
「吟醸酒発祥の地」をテーマに日本遺産認定を目指している東広島市は6月19日、同市西条朝日町の西条酒造協会で、関係者との意見交換会を開き、来年度の認定へ向け、協力していくことを確認した。
市や西条酒造協会、県立総合技術研究所食品工業技術センター、酒類総合研究所、広島杜氏組合など6団体から9人が参加。認定のためのストーリー作りなどについて、情報交換を行った。
西条酒造協会の前垣壽男理事長は「このような場を経て共通認識を持つことが、今後へのスタートラインになる」と話していた。
市では、今後、関係者と共に計画を練り上げ、文化庁に申請する。
(板橋)