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(MON)

「子どもの個性伸ばす園に」企業主導型保育園ハッチェリーが完成

  • 2022/03/02

落成式であいさつする岡本代表

 

 4月1日に開園する企業主導型保育園「かも保育園ハッチェリー」が完成し、落成式が3月21日、東広島市西条町御薗宇の同園で行われた。
 関係者ら約80人が出席した式では、経営主体の同市西条町西条東のコミュニティシステムの岡本悦生代表が、「子どもの個性を伸ばす園を目指す」とあいさつ。自然の風や光を取り入れるように設計された園舎の説明や、和太鼓の演奏もあった。
 入園対象は6カ月〜就学前の乳幼児で、定員は50人。保育に当たる職員は、全て保育士資格を持っている。連携企業の社員の子どもを預かる企業枠と、それ以外の子どもを預かる地域枠を設けているのが特徴。現在9事業所と連携し、31人の入園が決まっている。連携企業の営業日に合わせて土・日曜日、祝日も開園する。
 魚谷眞由美園長は「常に子ども、保護者目線で考え、子どもの成長を支えていきたい」と意気込んでいた。今後、「仕事と育児の息抜き」にと、保護者を対象にした講座も計画している。
(橋本)  

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