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(SUN)

タマゴケ

  • 2021/10/20

3月16日、東広島市河内町で撮影

 

 コケの仲間で、湿った斜面の岩肌などに群落をつくります。緑色をした球形は蒴と呼ばれる胞子体で、2ミリほど。3cmほどの柄の先に付き、待ち針にそっくり。待ち針を刺した針山がいくつも群生しているように見えます。春の訪れを告げるかわいいコケですが、蒴は夏には褐色になって胞子を出して枯れます。

(フォトリポーター 井川良成)

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