東広島市と生活協同組合ひろしまは10月3日、市民が安心して暮らせる地域づくりとサービスの向上、地域の活性化を目指すために、包括的連携に関する協定を締結した。東広島市役所で行われた締結式で、高垣広徳市長と生協ひろしまの横山弘成専務理事は、協定書に署名をした=写真。
連携するのは、妊娠から子育てまでの支援、介護予防や買い物などの高齢者支援、健康増進や食育、災害時の生活関連物資供給など8事項。東広島市では、約3万1000人の市民が生協ひろしまに加入。配達員が宅配する際に、子どもや高齢者たちの見守り活動も強化する。
高垣市長は「連携を密にし、地域共生社会の実現に向けて尽力していきたい」と話し、横山専務理事は「行政のネットワークに我々の情報を提供していくことで、より多くの市民の方の暮らしの応援につながると思う」と期待していた。
(石田)
安心して暮らせる地域づくりで連携【東広島市と生協ひろしま】
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