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日本の文化を伝承したい 復活した三ツ城小のとんど

  • 2021/06/02

三ツ城自治協議会西条中央支部(有田守夫会長)は昨年、10年ぶりに東広島市西条中央の市立三ツ城小での「とんどまつり」を復活させた。

 

同協議会は、学校区の中でとんどを開催できる場所を探して、近隣に配慮しながら行ってきたが、「もっとたくさんの子どもたちに参加してほしい。再び三ツ城小でとんどをしたい」という思いの有志たちが、市教育委員会と三ツ城小に同小でのとんど開催を交渉し、実現するに至った。

 

「子どもや若い人たちに、とんどという古くからの日本の文化を伝承していきたい」と思いを語る有田会長。「将来は小学生がとんどを組み立てられるようになってほしい」と目を細めた。

 

今年の「とんどまつり」(同西条中央支部とんどまつり実行委員会が主催)は、1月28日午前10時から三ツ城小グラウンドで開催。500人分の餅とぜんざいを用意。正月飾りや書き初めを持参することができる(午前9時半まで)。参加無料。少雨決行。
(石田)

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