東広島市は11月5日、デジタル技術を活用した街づくりを推進するため、市デジタルトランスフォーメーション(DX)推進本部を設置した。
推進本部は高垣広徳市長を本部長に、各部局長も加わる。全庁的な体制でDXを推進しながら、第5次市総合計画に掲げるまちづくりの実現に取り組む。今年8月に市がSDGs未来都市に選定されたことから、SDGsの理念である「誰一人取り残さない」社会の実現も目指す。
県や大学などと協力しながら、スマートフォンアプリを活用した行政手続きや、行政サービスの発信、高齢者を対象にしたスマートフォン教室、医療や教育分野へのデジタル技術の活用などを推し進めていく。