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日本酒 826点の新酒、出来栄えを審査 全国新酒鑑評会

  • 2022/06/17

 昨年7月以降に製造された日本酒の出来栄えを審査する全国新酒鑑評会がこのほど行われ、405点の入賞酒が決まった。

 鑑評会は、酒類総合研究所(同市鏡山)と、日本酒造組合中央会(東京都港区)との共催。全国規模の鑑評会で、今年が110回目。全国から昨年より5点多い826点が出品された。入賞酒の
うち、特に成績が優秀と認められた205点が金賞酒に選ばれた。広島県からは22点が入賞酒、10点が金賞酒に選ばれた。

 鑑評会とあわせ、3年ぶりに製造技術研究会も開催。全国から1000人を超える酒造関係者が事前予約をし、3回の入れ替え制で、都道府県別に展示された826点の味をチェックしていた。

(林)

広島県の金賞酒

▽醉心(醉心山根本店沼田東工場三年蔵)
▽誠鏡(中尾醸造)
▽黒松 千福(三宅本店呉宝庫)、雨後の月(相原酒造)
▽酒将 一代 弥山(サクラオブルワリーアンドディスティラリー)
▽特製金紋 賀茂鶴(賀茂鶴酒造8号蔵)
▽芳華金紋 白牡丹(白牡丹酒造千寿庫)
▽芳華金紋 白牡丹(白牡丹酒造万年庫)
▽於多福(柄酒造)
▽桜吹雪(金光酒造)
(入賞酒目録発表順)

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