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自分史作製専用サービス 生きてきた証や次世代に向けて

  • 2021/06/16

 

 

 自分史作製専用サービスを行う自伝堂(進藤真由美代表)が8月1日、東広島市西条町寺家に開店した=写真。
 執筆請負業の進藤さんは、業務で自分史作製を経験。以前働いていたJAの広報で見聞きした高齢者の貴重な体験を思い出し、身近な人の自分史作りを手伝いたいと考えたことが起業のきっかけ。サービスは自分史を作りたいと思いながら、どこから手を付けていいか分からない人が対象。生きてきた証や次世代に本として残すことを目的に、終活をしている人のエンディングノートにもできる。本の作製はどのようなものを作りたいか本人と打ち合わせし、人生で体験してきたことを取材。インタビューしたことをまとめて執筆する。パックプランでは製本までがサービスに含まれる。自筆の自分史に修正をし、印刷も可能。
 進藤さんは「一般の人に向けたサービスなのでリーズナブルな値段に設定。自分史をもっと身近なものにしていきたい」と話している。
 依頼の先着3人まで開店記念サービスで、アンケートに回答すると3万円のキャッシュバックをしている。(高橋)

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