気合を入れながら基本稽古に励む門下生
全日本少林寺流空手道連盟錬心舘広島地区本部は2月10日、東広島市西条町田口の東広島運動公園で合同寒稽古を行った。各支部から約400人が参加した。
門下生は大きな声で「エイッ」と気合を入れながら、空間突き、下段払いなどの基本稽古を行った。最後に、総仕上げで四股突き200本を行い、稽古を締めくくった。市立八本松小学校5年生の安田健希君(11)は妹の陽南さん(8)と参加。「突きを何本もして、はだしで足が痛かったけど頑張った」と話していた。
寒稽古は、毎年この時期に40年以上行っている。例年は安芸郡坂町のベイサイドビーチ坂で行われていたが、昨年7月の豪雨災害の影響を受け、今回は会場を変更した。
(村岡)