ドローンのおはらいをする井口宮司
子授け・安産祈願などで知られる、東広島市福富町下竹仁の宮崎神社がこのほど、神社の広報活動などに役立てようと導入した、無人航空機「ドローン」のおはらいを行った。同神社では初めての試み。
ドローンは小型で扱いやすいため個人で所有する人も多く、国内外で追突・落下事故などが報告されている。最近では1月23日、マカオ半島の歴史市街地区にある世界遺産・聖ポール天主堂跡に観光客が飛ばしたドローンが接触する事故が起こった。
同神社の井口貞春宮司(33)は「ドローンは小さい機体でも、バッテリーなどを含むとかなりの重量になる。車やバイク同様、ルールを守って操縦しなければ、重大な事故を起こしかねない。神社でドローンの航空安全を祈願することは、操縦者自身がドローンの危険性を再認識する機会にもなる」と話す。同神社では今後、ドローンなどの無人航空機のおはらいも随時受け付けるという。
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