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開祖生誕100周年で演武会 門下生300人参加【錬心舘広島地区本部】

  • 2020/10/01

門下生300人が参加した演武会

 

 全日本少林寺流空手道の錬心舘広島地区本部は10月20日、「開祖生誕100周年記念演武会」をサタケメモリアルホールで開いた。広島地区本部に所属する幼年から大人までの門下生300人が参加し、4時間にわたって演武を披露した。
 正木英雄会長は「〝100年先を思いては人(若者)を育て〟という保勇開祖の教えを重んじ、礼儀正しく、目上を敬い下の子を育てていきたい」とあいさつ。鹿児島県から駆け付けた保勇三第三代宗家は「今日は競い合うのではなく、自らの技をこの舞台で披露してほしい。開祖は、〝免状は渡せても、極意は渡せない。武道家は極意を求め生涯を突き進み、それに向かって毎日修業するのだ〟と話されていた。今日一日が皆さんにとって素晴らしい一日になるように」と門下生を激励した。
 演武会は、守・破・離の3部構成。錬心舘は鹿児島県を発祥の地として35万人の門下生が全国各地の支部で、また世界24カ国の支部で、切磋琢磨し技と心を磨いている。
(奈須)

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