毎年この時期に、東広島で行われている暴力の追放を訴えるパレード。
例年1000人以上(昨年は約1900人)が参加する県内でも規模の大きい暴追パレードですが、今年は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、中止となりました。
継続して、市民の暴力団排除の気運を高めるため、東広島市暴力監視追放協議会は2月6日、フジグラン東広島で街頭啓発キャンペーンを行いました。
協議会の会員ら12人が参加し、
暴力団を利用しない
暴力団を恐れない
暴力団に金を出さない
暴力団と交際しない
と書かれたチラシの入ったポケットティッシュと、タオルや冊子、鉛筆やメモ帳が入った袋を、買い物客に手渡しました。
用意した500部を40分ほどで配布しました。
同協議会の安本政基会長は、
「やむを得なく中止となりましたが、私たちにできることを考え、暴力追放を継続的に訴えていきます」と話していました。
最後に参加した協議会のメンバーをぱちり📷
同協議会は、東広島警察署を事務局に、東広島市内の事業所の会員で構成されています。
普段、暴力団追放について考えることは少ないですが、これをきっかけに考えてみませんか。
暴力団の相談は
広島県暴力追放運動推進センター
☎082-228-5050
または、
東広島署
☎082-422-0110へ。
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暴力団情勢|公益財団法人 暴力追放広島県民会議
公益財団法人 暴力追放広島県民会議の暴力団情勢をご紹介しています。
文・写真 プレスネット 橋本