カードに書かれた指示に英語で答えるゲームを楽しむ生徒(撮影・林)
東広島市の中学生を対象にした英語体験(ENGLISH Challenge Day)が10月2日、同市鏡山のひろしま国際プラザで開かれた。同市教委の主催。市内の1~3年生29人が参加。市の英語指導助手(ALT)を務める7人と英語だけで、さまざまなプログラムに挑戦した。
生徒は、最初にWarm―Up(英語のしりとりゲーム)で緊張をほぐした後、3グループに分かれ、4つの体験ルームを移動。それぞれの部屋では、テーマごとに異なる体験ができるよう工夫を凝らしていた。生徒はカルタ取りのように英語を聞いてカードを素早く取るゲームや英語の音楽を聞いて歌詞の単語を当てるクイズなど、多彩なプログラムに楽しみながら取り組んでいた。
プログラムはALT手作りのアイデアで、随所に遊び感覚の工夫がなされていた。参加した生徒は、「英語が楽しく感じられた」「もっと英語を勉強し、話せるようになりたい」「自らが聞いて書いて話すことがとても良かった」などと、満面の笑みで話していた。
(林)