
東広島市安芸津町のあきつマーケット実行委員会(本田縁代表)は5月8日、安芸津町を元気にしようと柄酒造前をメイン会場に周辺の7会場で「あきつマーケット」を開いた。今回で7回目。
キッチンカーやハンドメイド雑貨、紙芝居、宝すくいなど約50店舗が出店。参加者は、スタンプラリーをしながら各エリアを巡り、安芸津町を満喫していた。特設ステージでは、地元の万葉太鼓演奏やアーティストの音楽演奏などがあった。
本田代表は「当初は、町外の人が出店に協力してくれていたが年々、町内の人からの出店が多くなった」と喜び、「皆さんの笑顔に元気づけられ、また頑張ろうという気持ちになった。これからも続けていきたい」と話していた。
同マーケットは、2018年7月の西日本豪雨災害で被災した同町の復興イベントとして、19年に始まった。年2回開催し、次回は10月初旬頃に実施予定。
(山北)