東広島市文化連盟黒瀬支部文芸部(箕田和之部長)は、創部30周年の節目として記念誌を発行する。今年の2月上旬、記念誌を作ろうという声があがって準備を始め、11月の文化祭での配布を目指す。
発行メンバーは月1回、作製や校正などの話し合いの場を持っている=写真。書道や手芸、茶道、彫刻など10の部の活動や歴史を紹介する。
箕田部長は「ゼロから始めて多くの方の協力と寄付でここまできた。30周年で各部の活動などを知ってもらい、黒瀬町が活力のあるまちになるきっかけにしたい。部員が増えてくれたらもっとうれしい」と話している。(上田夕斗)