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(SUN)

市職員からごみ減量に取り組もう 東広島市が雑がみ回収イベント

  • 2021/03/09

集めた雑紙を広げる市職員

 

2017年10月から始まる家庭ごみの有料化を前に、東広島市廃棄物対策課は市職員を対象とした雑がみ回収イベントを開いた。菓子の箱やチラシなどが「雑がみ」として分別されることを周知することと、市職員が率先してごみの減量化に取り組むきっかけづくりにすることが目的。
職員に呼びかけ、家庭で雑がみの回収に取り組む人を募集し、応募した職員は11月19日~12月18日の1カ月間、家庭で出た雑がみを回収。回収した雑がみと報告票を同市廃棄物対策課に提出した。報告票を提出した職員を対象に12月27日、職員が育てた米やミカンなどの賞品が当たる抽選会を開催した。
同課の中村光利課長は、「雑がみの分別は、ごみの減量化とリサイクルの第一歩。簡単にできることを知ってほしい」と話す。参加した職員の蔵本知美さんは、「家に雑がみを集める場所を作って、溜まると買い物ついでに店頭で改修しているスーパーなどに持ち込める。簡単ですよ」と笑顔を見せていた。
賞品当選者には1月11日、蔵田義雄市長から賞品が手渡される予定。(奈須)

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