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男女そろって全国大会へ

  • 2021/01/27

全国大会に出場する西条農高空手道部のメンバー

 

 東広島市鏡山3の県立西条農高空手道部が3月26~28日、大分県で開催されるJOCジュニアオリンピックカップ第36回全国高等学校空手道選抜大会に、アベックで出場する。出場する種目は男子が団体形、女子は団体組手。男子は3人、女子は6人が力を合わせ、上位入賞を目指す。(小林)
 同部は平成21年まで、インターハイに10年連続出場する強豪校だったが、部員が減少し、平成24年に休部。その後、26年に復活。28年3月に復活後初めて女子が全国大会に出場した。入賞はかなわなかったものの、全国の舞台で活躍。
 その勢いで、ことし1月、島根県で行われた中国大会に男女そろって出場。男子は団体形で13校と競い、準優勝。女子は団体組手で12校と競い3位に入賞。男子は8年ぶり、女子は2大会連続で全国大会出場を決めた。地区予選などを勝ち上がり選出された55校と技を競う。
 女子主将の矢通さんは「全国大会は強豪ばかり。技術はもちろん、心の部分もしっかり高めて臨みたい」、那須君は「初めての全国大会。決めを意識し、形が大きく見えるよう、大会まで練習を続けていきたい」と意気込んでいた。

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